いろいろ機会があったにも関わらず、失策を繰り返していたのか。
それとも、そもそもそれは好機ではなかったのか。
ちまちまとした努力はしたが実りは少なく、危うさを免れ得なかった。
「ガンダムエース」のララァの占いによると来年はスカらしいが、はてさて。
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ポテーズ631はフランスの双発戦闘機。昨日紹介したポテーズ630のバリエーションにあたる。
630の原型2号機には、どういう訳かエンジンとしてノームローン14マースが搭載された。原型1号機が搭載したイスパノスイザ14Hbsと同じ580馬力である。
631の量産型はノームローン14M3/M4が搭載され、こちらは670馬力。5パーセントほど630よりも高出力になった。量産の途上で武装は強化され、20mm4門、7,5mm8丁となった。この631はフランス空軍より140機が発注されている。また、乗員を2名に減らした夜間戦闘型もある。海軍でも8中隊を631で編成している。
ドイツの侵攻を受けた際には、631は重武装を活かして地上攻撃にあたることが多かった。やはり戦闘機として使うには中途半端だったようだ。
それでも休戦までに合計214機が生産されている。また、休戦後もビシー政府軍やドイツ軍で用いられている。ドイツ軍は主に連絡機や練習機として利用したようだ。
一定の評価は得ているかもしれないが、少なくとも本来の用途では成功とは言いがたいな、などと思いつつ今日は脂肪燃焼編。わしのエクササイズも、本来の目標には全然近づいていない訳で。
来年はもうちょっと頑張るべきかね。
2009-12-31 カテゴリー: 日記 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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一方、SSの抗議船「スティーブ・アーウィン号」は12月7日に豪州を出港。14日には調査捕鯨団の「第2昭南丸」に300メートルまで接近してきたため、第2昭南丸が警告の意味で放水すると、相手も放水してきた。
[From シー・シェパード対策成功、調査捕鯨は順調 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)]
今回SSは小型高速船「アディ・ギル号」を初めて投入しており、23日には20メートルまで第2昭南丸に接近してレーザー光線で乗組員の視界を遮るなどした。29日までに計4回の妨害行為が行われている。
(中略)
調査捕鯨団の一員でありながら、第2昭南丸は母船の船団とは離れて航行している。SSの抗議船を監視することが最大の任務だからだ。実はスティーブ・アーウィン号の豪州出港直後から追尾を続けており、その位置を逐一、母船に報告している。スティーブ・アーウィン号が船団に向かってきそうになったら、見つからないうちに逃がそうという作戦だ。
(中略)
調査捕鯨団はこれまでもSSの監視を試みてきたが、20日以上にわたって成功したのは初めてという。なぜ今季はうまくいっているのか。農水省は「作戦上の秘密なので明かせない」と話すが、昨季までの苦い教訓を糧に、日本側の対応がしたたかさを増しているのは確かなようだ。
なんというか、北海でドイツのUボートや<コンドル>と戦うロイヤル・ネイビーのコルベットみたいだな。そういえばそもそもコルベットは捕鯨船に出自があるんだっけ。
シー・シェパードが無茶な新戦術とか繰り出してこないといいんだけど。
2009-12-30 カテゴリー: 世界 | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
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ポテーズ630はフランスの双発戦闘機。長距離援護や爆撃機迎撃、戦闘指揮など多用途に対応できる3座機として開発された。
ポテーズ社が設計にかかったのは1935年、原型1号機が初飛行したのはその翌年である。
原型1号機は初飛行から1ヶ月後のテスト中にプロペラが飛散、これにより片方のエンジンが脱落するという事故に見舞われた。しかしそのまま無事着陸しており、操縦性が良好であることを示した。
エンジンは当初580馬力のイスパノスイザ14Hbsだったが、後に640馬力のそれに換装されている。双発3座ながら合計1300馬力にも満たない低出力ゆえ速度面では難があった。だが飛行性能や整備性に優れ、エンジン交換はわずか13分で終えられたという。
フランス空軍はポテーズ630を80機発注した。 また、スイスが民間郵便機として2機導入している(さすがに武装は省かれたものと思われる)。
いかにもフランス機らしいイマイチさだな、などと思いつつ今日はTAEBO AMPED 入門編。まあ、非力さと無理な欲張りでイマイチなのは、日本機にもよく見られるのだけど。あ、わしもか。
2009-12-30 カテゴリー: 日記 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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アフリカ系(黒人)米国人の9割以上がオバマ大統領の仕事ぶりを支持していることが、CNNとオピニオン・リサーチが実施した最新の世論調査で明らかになった。支持する白人の42%を大きく超えている。
[From CNN.co.jp:アフリカ系米国人、9割がオバマ大統領を支持 最新世論調査]
大統領は「アメリカ人」のリーダーであるべきで、アフリカ系アメリカ人のそれではない。そう考えるアメリカ人も少なくあるまい。
特定の人種・民族などと結びつけられることは、アメリカ大統領にとってはマイナスだろう。例えばケネディはアイルランド系の、あるいはカトリック教徒の大統領という位置づけではなかったはずだ。
2009-12-30 カテゴリー: 世界 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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629型潜水艦はソ連の弾道ミサイル潜水艦。NATOコード<ゴルフ>の名でご記憶の方も多かろう。
ソ連は実験的に611型<ズールー>に弾道ミサイルを搭載しているが、当初から弾道ミサイル潜水艦として建造されたのは、この629型が最初だ。
アメリカ最初の弾道ミサイル潜水艦<ジョージ・ワシントン>は1959年に進水したが、この629型は1958年就役(竣工?)ということだから、世界最初の弾道ミサイル潜水艦と言える。
とはいえ、<ジョージ・ワシントン>級がポラリス16基を搭載していたのに対し、この629型はわずか3基(後の改良型は6基)しか弾道弾を搭載していなかった。
それ以上に大きな相違がある。<ジョージ・ワシントン>級が原子力推進で潜水したまま弾道弾を発射できたのに対し、629型はディーゼル潜水艦で、潜航時間に限度があった。また、当初搭載された R-13(SS-N-4)ミサイルは浮上後にしか発射できなかった。
弾道ミサイル潜水艦は敵の先制攻撃で破壊される恐れが小さく、核報復戦力として信頼できる点が大きな利点である。しかるに629型は探知されやすく、そういった利点が小さい。SS-N-4の射程が600km程度と短かったことと相まって、運用は極めて難しかっただろう。
まあ、当事者の方々は大変だったろうな、などと思いつつ、今日はTAEBO T3 イグニション(エクスプレス)。
「大事な仕事だから」って、どだい無理な要求しめされても困っちゃうよな。暫定的な対応が本来の姿じゃないのはたしかなんだけど、だからといって限られた期間で出来ることには限度がある訳で。
…いや、潜水艦の話ですよ、ええ。
2009-12-29 カテゴリー: 日記 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
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