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私が割と応援しているシンシナティ・ベンガルズとデトロイト・ライオンズは未だ全敗。 おまけにそれぞれのエースQB、カーソン・パーマーとジョン・キトナーがともにダウン。まだキトナーがベンガルズにいたころ、彼がパーマーを後進として育てている姿が好きだった。 まあ、どっちも強いチームじゃないのはわかっていたけど、きびしいなあ。
今シーズンも序盤から面白いね。 ペイトリオッツはQBトム・ブレイディがいきなり故障したけど連勝しているし、QBペイトン・マニングを擁するコルツはひどく苦しそうだ。 ベンガルズはなんだかなー。 ライオンズは…テレビで放送してよ。まあ、まだ勝ってないけどね。
NFL JAPANより。
また、シーズンMVP3度受賞の名QBを放出したパッカーズは、「ブレットは、グリーンベイで長く語り継がれるキャリアを過ごした。パッカーズは、彼がフィールドで成し遂げたくれた事、地元のウィスコンシン州に与えてくれたインパクトに大きな恩義を感じている。この発表を行うのは悲しいが、同時にこれはチームが前に進むには、最も前向きな方法だ」と書面で語った。
私のようなにわかNFLファンだと「パッカーズ=鉄人ファーブ」だったから、ちょっと残念。ただ、プレシーズンも始まる時期の現役復帰だから、やむを得ないところか。 また、古巣パッカーズはNFC北地区、ジェッツはAFC東地区ということで比較的対決は少ないはず。その意味ではパッカーズにとってもファーブにとってもいい決断だったろう。
2006シーズンは不調で、「潔く引退を」との声も聞こえた。だが2007シーズンは信じられないほどたくみにプレイし、チームをプレイオフにまで導いた。 なぜ今引退なのか、とも思われる。だが、彼自身の決意なのだ。残念だが、感動と興奮を与えてくれたことに感謝しよう。
詳細はNFL JAPANあたりを見ていただくとして。 いやー、正直ニューイングランド・ペイトリオッツの勝利は揺るぎないと思っていたんだけど。 この驚きを共有できる人が身近にいないのはちょっと寂しい。 日本人向けに例えるなら、昨シーズンのプロ野球で阪神が中日も巨人もパリーグも破って日本一になった…てな感じかな。
WR木下がパスキャッチして、アドミラルズが今期初の勝利。まずはめでたい。とはいえ、木下選手は正直、凡ミスが目立ったように思える。ブロックの使い方など「さすがにNFL入りが期待されるだけのことはあるなあ」と感じられるだけに、少し残念。ぜひがんばって欲しい。
Week2の試合。アドミラルズはどうも全体にちぐはぐな印象。ワイドレシーバー、木下選手は随所でいい走りを見せてくれたが、先週に続き敗北。木下選手はブロックの使い方、カットバックの鋭さなど実にすばらしかったが、2ndクォーター最後の動きはちょっといただけない。2ndクォーターで試合は一度チャラになる(互いに繰り返す陣取りが、いったんクリアされる)のだから、他の時とは違いリスクよりも万に一つの可能性を優先すべきなのだが。そんなことは釈迦に説法というものだろうが、いつでも実践できなければ「身に染みついた」とは言えず、NFLへのチャンスも遠のく。いやでも、本当にいい走りでしたよ、はい。
アムステルダム・アドミラルズVSフランクフルト・ギャラクシー。やはり日本人選手がいると、どうしてもそっちに注目しちゃうね。とりあえず、アドミラルズのワイドレシーバーの一人、木下選手には期待しよう。
NFL JAPANではこちら。パッカーズ圧勝。試合開始前からすでにプレイオフ進出の可能性は失われていたが、攻守いずれも見事だった。ことに、クォーターバックたる<鉄人>ブレット・ファーブが切れ味鋭いパスを投げまくり、最後まで優れたリーダーシップを示し続けた。気になるのは、ファーブの去就。試合後のインタビューでは鉄人の瞳には涙が浮かんでいた。このままパッカーズを、あるいはフィールドそのものから去るのか?どんな名選手にも退くべきときが必ず来るとはいえ、なんとも悲しい。