YOMIURI ON-LINEより。
野党陣営は25日、キエフ「独立広場」に集結した支持者を前に「6か条指令」を発表し、「人民権力の再興」との表現により革命始動を宣言。先に創設した「救国委員会」にユシチェンコ氏を長とする臨時革命政府の機能を与え、選対委員長アレクサンドル・ジムチェンコ氏を長に内閣「執行委員会」を創設するよう命令した。さらに、「国内の法的秩序保持」のため、治安軍「ウクライナ親衛隊」を発足させる、とした。
えらいことになってきたな。
しかし、これまで野党側を支持してきたアメリカやEUも、臨時革命政府となるとどうだろう?
革命政府支持となればロシアとの対立は避けられず、東欧や中央アジアの安定が損なわれかねない。ウクライナは黒海にも面しているから、エネルギー資源への影響も大きかろう。
ウクライナ与党およびロシアを懐柔し、軟着陸に持ち込めればよいのだが。