Hi-Low-Mix

知多四国クエスト：レベル71

ちゃららちゃっちゃちゃーん。
今日は野間からスタートし、常滑を目指します。
前回とは異なり、風には少し秋の気配。たんぼ道を歩んでもこんな感じです。

日本福祉大学をかすめて、上野間へ。海水浴場越しに常滑空港が見えます。
振り返るとこんな廃墟。

強い日差しの下の廃屋には、なんとももの悲しいものを感じます。

今日の昼食は盛田味の館で菜めし定食。

定食は豆腐の田楽二つとこんにゃく田楽三つがセット。値段の割にはなかなか美味しかったです。
ソニーの盛田さんゆかりということで、いろいろ展示もありました。

こちらは安楽寺の蓮の花。

涅槃にいるというのか…。

常滑市に入って意気軒昂、といきたかったのですが…
   
なに、「畑の中」って…。

…こんなでした。
ええい、迷わず行けよ、行けばわかるさ！
…途中で道がなくなりました。

という訳でさんざん迷いながらもなんとか進みました。地元のおばあちゃんありがとう…偽情報もあったけど。

常滑はさすが焼き物の町、いろいろな場所に焼き物が飾ってあります。

これはポストの上にいた猫。いい味だしてます。

さて、ここから北は割と都市化されているから、道が入り組んでくることが予想されます。
うーん、大丈夫かなあ。  

知多四国クエスト：レベル60

ちゃららちゃっちゃちゃーん。

まずは、地下鉄で気になった絵。

…なにこのキャッツアイ…。

てのはさておき、今回は内海から一旦南下、247号線をふたたび北上して野間まで行きました。
こちらは、岩屋寺中之院で見掛けた軍人像。

よく心霊スポットや「変なもの」扱いで紹介されていますが、なかなか端正な作りでした。上海で散った英霊たちだったのですね。
「戦後進駐軍が取り壊しを命じた時、僧侶が『国のために死ぬということはアメリカでも日本でも変わりはない、あれを日本人の手で壊すことはできない、どうしても壊すというなら我々をこの場で銃殺した上であなた方が行って壊せばいいだろう』と頑張った」（掲示されていた説明より）
これも神話かもしれませんが、大切にしたい話です。

本日最大の衝撃はこちら。

これは、良参寺から吉祥寺に向かう「道」です。ちなみに数十メートル進むとコンクリート舗装すらなくなり、さらに次々とため池が現れます。道には草が覆い被さり、足下もよくわかりません。写真を撮るべきだったのでしょうが、それどころではありませんでした。

おまけは、大御堂寺にあった三景艦の主砲弾。

ちょっと珍品ですね。    

  

知多四国クエスト：レベル49

ちゃららちゃっちゃちゃーん。

今回は師崎港から内海へと、ほぼ247号線経由で向かいました。
今回まわれたお寺は6つ。なにぶん鉄道がないエリアなので、不用意に足を伸ばすと帰りが大変です。残念ながらそちらは次回としました。

山海から内海にかけては海水浴場もあり、にぎやかでした。お食事処や温泉ホテルも多く、活気があります。内海には江戸時代に海運で名をあげた人もいたようで、趣のある家屋が目立ちました。かつての豪商の屋敷もあったのですが、そちらは残念ながら公開日にあらず。またいつか機会もありましょう。

知多四国クエスト：レベル39

ちゃらららっちゃちゃー。
ハイローはコウワからモロザキまでをソウハした！

「ハーイーローよ〜！」
「おっしょう…じゃなかった、弘法太子さま！」
「よくぞチタ南端まで来た。お前にチタレインボーマンに化身する術をさずけよう」
「チタレインボーマン？」
「さよう、まずは『大アサリの化身』じゃ」
「え…」

…とまあ、今回もいろいろありました。
前回はひどく鼻の頭がやけたので、今日はちゃんと日焼け止めをしっかり塗っていきました。
ですが、まだ用心が足りなかったようです。首まわりが真っ赤になりました。  

知多四国クエストの記録：君は時の涙を見る

15番札所洞雲院から17番札所観音寺に至る途中にあった広告。
ちょっと「クレヨンしんちゃん」風にも見えるのが泣ける。

知多四国クエスト：レベル30

ちゃらららっちゃちゃー。

ハイローはメイテツに乗った！　ナルイワに向かった！
「そんな駅はありませんよ」
つうこんのいちげき！　…ナラワだった！

てな訳で今回は成岩から南下しました。当初は河和駅までですませるつもりでしたが、まだ3時。もう少しがんばれるかと思い、さらに南下、合計10箇所をまわりました。

ご存じの通り、河和は終点。ここから先はしばらくハードになりそうです。
ですが、暖かくなってきたせいか、いろいろ春祭りなどもあちこちで準備している様子。名古屋とは違い、かなり土着的な催しのようです。
「ターンエーみたいでカッコイイ！」とか思いましたが、きっと私はそういったノリについていけないでしょうね。

やっぱり、世界は広いです。

知多四国クエストの記録：陸軍船舶砲兵（かも）

観音寺付近にて突然ご老人に声をかけられる。以下はそのご老人から承ったお話の抜粋。

• 16歳から戦争に行った。
• 最初の半年は海軍で船の取り回しなどについて学んだ。
• 最初、船には陸軍と海軍から兵が乗り込んでいたが、海軍は内地についたら降りてしまった。
• しょうがないので内地でまた少し訓練をして、自分たちで武器も使うことになった。
• 島根の男は両肩に龍の刺青をいれており、たいそう気が荒く、よく少年兵を殴っていた。
• 少年兵らは便所で泣いていた。
• 敵の襲撃を受けたとき、砲座を受け持つはずだった島根の男は逃げ出していた。
• やむなく、自分が二回撃った。
• 砲弾の全長はこのぐらい（80cmほど？）長かった。だがちゃんと狙い撃つようなものではなく、単なる脅しだった。撃つときには耳に綿をつめたが、猛烈な火炎で目がやられそうだった。（対潜噴進弾であろうか？）
• 大陸に豆タンクなども運んだ。豆タンクは中央の大型クレーンでしか荷役できなかった。
• 南方では、入港すると港の船すべてが焼けていたこともあった。もう少し早く入港していたら、自分たちもやられていた。
• 南方から油を持ち帰る際、船が沈んだ。自分は村で一番泳ぎがたっしゃだったので、燃える油の海をなんとかのりきった。もし油の中で頭を上げれば焼け死ぬから、潜水して上を見ながら泳いだ。

知多四国クエスト：レベル20

ハイローはオオブエキについた。
ハイローはタケトヨセンにのりかえた。
つうこんのいちげき！
タケトヨセンに30ぷんまたされた！

…などとありましたが、東浦駅からクエストを再開。番外札所をあわせて11箇所をまわりました。
途中、半田市にあるかみや美術館へ。田畑にかこまれた丘の上に、ひっそりとたたずむ美術館です。
およそ美術には縁遠い私ですが、めったに立ち寄れないところですから見学してきました。
北川民次さんらの絵画、版画が展示されています。全部で40点ほどだったでしょうか。北川さんはメキシコで多くを学ばれた方のようで、結婚式もメキシコでおこなわれたようです。その招待状の版画がありましたが、メキシカンな感じのドクロが描かれていたのが印象的でした。
今回はわりと広い道を進むことが多かったのですが、車が多いわりに路側帯のない道がかなり目立ちました。お年寄りはちょっと考えたほうがいいですね。
こうして歩くと、地域ごとの違いも少し見えたりして興味深いです。半田では某名家と思しき豪邸の前を通りましたが、そのお向かいはなんだか荒れたおうちだったりして、いろいろ考えさせられます。世界はけっこう広いもんです。

知多四国クエストの記録：モンスターとの遭遇

ハイローはエンメイジについた。
ハイローはじゅもんをとなえた。
ぴろりーん。
ネコがあらわれた！

ハイローはしゃしんをとった！
ネコはそっぽむいた！

ハイローはがっかりした！

知多四国クエスト：レベル9

ちゃらららっちゃちゃー。

チタシコクには88のせいちがあります。
それぞれのせいちでじゅもんをとなえ、100ゴールドをはらいなさい。
すると「せいじゃのあかし」をひとつもらえます。
せいちすべてをめぐり「せいじゃのあかし」をあつめるのです。
ゆうしゃよ、きげんは1ねんです。
ちゃっちゃららっちゃちゃーん。

…てな訳で知多四国巡拝をはじめました。自己ルールとして、交通機関の利用は自宅から最寄り駅、および当日最後の巡拝地の最寄り駅から自宅までのみ利用です。つまり知多半島をほぼ徒歩でまわることになります。
最初は前後駅まで名鉄で向かい、9箇所の寺を巡った後、JR東浦から帰宅しました。
予想以上に難しいですね。知多半島は名古屋みたいに戦争で丸焼けになった訳じゃないので、小道が多くあります。巡る寺の大半はそれら小道沿いですし、規模も大小様々です。地図はあるものの、二度ほど道を見失いました。
また、周囲はひっそりしていて、人通りもまばらです。食事のとれる場所を探すのも難儀しました。
とはいえ、歩いていけばなんとかなるRPGみたいなもの、ちまちま頑張ります。