Hi-Low-Mix

「リーンの翼3地上人のオーラ力」を観る

反乱軍兵士らがリュクスに向ける視線がとってもトミノ。
主人公エイサップの友人らが見せる迂闊さ、小賢しさもまた香ばしくて良い。
ただ、話が地上界とコモン界で行き来するのはちょっと不親切じゃないかなー。

鈴置洋孝さん逝去

私にとってはブライト・ノア（『機動戦士ガンダム』）、破乱万丈（『無敵鋼人ダイターン3』）であるところの鈴置さんがお亡くなりになった模様。
映画「機動戦士Zガンダム3・星の鼓動は愛」での名演はつい先日のことなのに。あのラストで一番素敵な大人は、間違いなくブライト艦長だった。
今はただご冥福を祈るばかり。

「リーンの翼2ホウジョウの王」を見る

ここから買うとわしに小銭が入るからなんとか工面せよ（偽悪）。
いろんな意味で、カントクのイメージがちゃんと画になるようになったな、と感じる。特にオーラバトラー＜オウカオウ＞のうんこ座りとか。そのわりにリーンの翼そのものの画があっさりしてるのは、スポックの耳みたいなもんかね。
カントクの作品を「説明不足」と見るむきもあるが、必ずしもそうとは言えまい。「スターウォーズ」シリーズなんてもっと説明不足なんだから。たとえ見たこともないメカが向かい合う様を描いてもそれがどのような相対的位置にあるかをきちんと示す。さすがはカントクの演出力。
だが、カントクがひどく不親切なのも事実。受取手側の中にある類型をあえて避けるようなその姿勢は潔く、私にとっては好ましいのだが。

カントク、眼を手術後退院

裏トミノブログより。

これは、３日に行った目の検査が思いの他悪く、緊急入院、手術が必要となったためです。
と言っても、もう退院していますし、ちゃんと両目とも見えるのでご安心くださいね。

まずはご無事でなにより。順調な回復を心からお祈りいたします。
それにしても、こんな時に祈るしかない己の非力さがふがいない。永野護とかあきまんとか、縁のある方々はみんなちゃんとカントクにお見舞いしてね。

カントク急病！

創造学園Webサイトより。シャア専用ブログ経由。

富野由悠季先生 特別公開講座　延期のご連絡
7月5日（水）に予定しておりました、「富野由悠季先生 特別公開講座」ですが、富野先生が急病のため、延期させていただくことになりました。
日程については、再度調整の上、ご連絡いたしますので、どうぞご了承下さい。

ぬおお！
カントクの無事をただ祈るばかり。

1stガンダムに新製品登場、ゲームも「マリオ」など懐かしさ漂うタイトルが

MYCOMジャーナルより。

今回は初代ガンダムのジオン軍側モビルスーツとして登場した「ギャン」だ。登場シーンも少なく、シャアやアムロといった主役級のパイロットが乗ったわけではないが、ガンダムと一騎打ちを行うというイベントがあったことで知名度は高い。

痴れ者！　マ・クベが主役級でなくてなんだというのだ！

なんだかすごい

日本アニメ界の虎眼先生ことカントクの作品を奥さんと見る。
届いたばかりの「イデオン接触編・発動編」と「Vガンダム」最終話、「リーンの翼」第1話。
全作品に現れる「暖かい光」ってのはカントク的には何なんだろうね。

リーンの翼、顕現

てな訳でやっと見ました「リーンの翼」第1話 。
話はどんどん進んでいき、それぞれのキャラクターの性格、そして彼らがどのような相関にあるのかは明示される。
しかし、ほかはもう思い切ってなんにも説明されない。よって「どんな話、これ？」と聞かれるとまったく説明できない。
にもかかわらず、この背筋に走るこの感触はなんなのだろう？

奥さんと「ゼータ3」

やっぱ面白いわ、これ。
テレビと同様、あからさまに言論を無視する・拒否するシロッコに対する存在としてのカミーユ。その周囲で繰り広げられる言動の大半はテレビのままだが、そうでない部分がわずかずつ、しかし確かに描きこまれる。そしてその結果としてのラストシーン。さすがはカントク。

「機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛」を見る

上映劇場数が少なく、そのためもあってか客の入りが少ないと聞いて矢も楯もたまらず映画館へ。
どなたもご存じの通り、映画版ではカミーユがちゃんと帰ってきてエンド。なるほど、ああいう絵で示されちゃうと納得するしかないわな。やっぱカントクはロボットアニメの天才だ。
なお、モビルスーツ戦の描写著しく多し。三つどもえ（四つどもえ？）でめまぐるしく敵味方が入れ替わりながらも不思議と混乱しないのは、やはりカントクのオーバースキルか。
それにしても、カントクが撮りたいオリジナル作品ってなんなのだろう？　わざわざ撮りたいというのだから「リーンの翼」ではあるまい。
最近はあえて他人という足かせを自らに科しているようにも見えるから、もうオリジナルにこだわっていないのだろうか？