ボーイング929は水中翼船。翼走中も水中翼全体が水面下にある、いわゆる全没翼型に含まれる。なお、艇走中は水中翼を水面上に跳ね上げる設計となっており、平素は喫水を小さく出来る。
旅客用としてはホンコンのターボジェット社で最も多く用いられ、他に日本や韓国、ハワイなどでも運行された。
現在その建造はすべて川崎重工に移管されている。
ボーイング929を米海軍のペガサス級ミサイル艇の民生型とする資料も見掛けるが、サイズもエンジンも大きく異なる(929が全長27.4m、アリソン501-KF ガスタービン2基であるのに対し、ベガサスでは全長41m、メルセデスベンツディーゼルエンジン2基+LM2500ガスタービン1基)。しかしながら、同じ技術が流用されているという意味では近しい親戚と言えるだろう。
などと知ったかぶったことをこきながら、今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋および脚。
まあ、ええかっこしいは今に始まったことじゃないです、はい。