ポルシェ924は同社のエントリークラスとして生産・販売されたスポーツカー。
アウディやVWの既存部品を多数流用することでコストダウンを図っていた。
カテゴリー的には先代にあたる914では、ミッドシップ2シーターとスポーツ性は高いが利便性に欠けるレイアウトを採用していた。同社はこの選択が市場を狭めたと判断したようで、フロントエンジンとなっている。なお、部品流用のためフロントドライブ採用も検討されたが、操縦性に難が出るとしてFRとなった。それもあり、前後の重量バランス はほぼ均等で、スポーツカーとして十二分なレベルだったらしい。
エンジン配置のみならずデザインもそれまでのポルシェとはだいぶ異なり、リトラクタブルライトや曲面リアウインドウなどが特徴的だった。
ガキだったワシには「カッコイイけどポルシェっぽくないなー」という印象だった。
などとジジ臭いことを言いながら、今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋、背中、腹筋。
取捨選択で一定の境地に達するというのは、なんかこの歳だとあこがれてしまうな。