891年は真然の没年。
幼くして叔父である空海に従い出家し、熱心に学んだ。
唐へと留学のため向かうが、船は遭難。同乗者の大半が餓死した中、奇跡的に生き延びている。
空海の死後、高野山の復興に努めるなど多くの業績を残した。
なお、彼と同様に空海の甥にあたる円珍もまた891年に亡くなっている。円珍は新羅の商船に便乗して唐で学んでいる。この経験の違いからか、真然は真言宗、円珍は天台宗と宗派を異とする。
その二人が同じ年に息を引き取るというのも、なにか不思議な気もする。
まー、真言宗も天台宗もわからんのですけどね。などとあいかわらずいいかげんなことを口走りつつ、今日はターゲットタエボーの背中およびヒップ。
縁あってブートキャンプをはじめたんだから、それはきちんと続けたい。