ニートはアルバイトをせず、就職する意思のない点でフリーターと区別され、教育機関と連携した就労支援策が求められている。
失業していた時の再就職活動にあまり熱心でなかったから、私もここに分類されていたのかもしれない。
「就職しても自分ではだめだ」
「こんな自分を雇う職場なんてろくなものではなかろうから、その惨めさに耐え切れまい」
そんな風に考え、なんとか自分が入れこめそうな隙間がないか悩みつづけていた。
幸運にも提供された隙間でどうにかこうにか生きてきた私だが、あのころ懸念されたことが今ごろになってやはり降りかかってきたように思える。
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