CNN.co.jpより。
大規模な軍事演習を実施中のイランは6日、国営テレビを通じ、国産で初めて生産した戦闘機を紹介した。形状は、米製F─18型戦闘機に似ているが、「性能はより強力」と主張している。
イスラーム国家でのジェット戦闘機開発なんて、ヘルワンHA-300以来じゃないか? すげーよ、イラン!
いやいやまてまて、ひょっとして成都FC-1とか貴州JL-9あたりじゃあるまいな?
…とか思ったいたら、こんなのでした。
これ、F-5の垂直尾翼を2枚にしただけじゃないの? パーレビのころに166機だか買ってるから、そいつのコピー生産とかしているのかなあ。
ああ、サエケーフ80、公開されたのですねえ。
10年ほど前から開発中との情報があって、初飛行は2001年。空軍の主導ではなく、政治的意味合いが強い計画だと言われています。
独自開発戦闘機としては、F-5を基にした手堅い設計のアザラクシュが既に実戦配備されているらしいですが、こちらは垂直尾翼が1枚です。
cnn.co.jpの記事では「F-18に似る」とありますが、これはサエケーフのことではなく、たぶん開発中のシャファーク攻撃・練習機の間違いでしょう。
投稿情報: ばべる | 2006-09-13 05:30