ビリーズブートキャンプ731回目

ドボアチンHD731はフランスの植民地用民間連絡機。ベースとなったのはカタパルト発射式の軽観測機、HD730だった。全金属製の機体に双フロートを持つ。主翼はフロート付け根の外側と外翼部の二カ所で折り畳むことができた。垂直尾翼は背が低く、三枚だった。
しかし1941年12月、開発は中止されてしまう。フランス解放後に開発は再開されたが、軍は採用しなかった。
HD731は同機の主翼を40cm短くしたものだ。翼に折り畳み機構が残っていたかどうかは不明だ。1941年3月には初飛行しているが、量産されたか否かもよくわからない…いやはや。

とまあスカタンぶりを発揮しつつ今日はTAEBO T3 アクセラレーション（エクスプレス）。わからないことはわからないままに。