889年はアブド・アッラフマーン三世の生年。ただし異説も多い。
彼は幼くして後ウマイヤ朝第8代アミールの座を受け継いだ。その若年故に侮られ、王宮内では主導権争いが活発になった。キリスト教徒らによるレコンキスタ運動もさかんとなり、アフリカ大陸からはファティマ朝が侵攻してきた。内憂外患が一斉に押し寄せたが、彼はそれに果敢に立ち向かう。国内の統率を成し遂げ、ファティマ朝の軍勢も撃退した。
彼はここで自らカリフとして即位し、ファティマ朝のみならずアッバース朝にも対抗した。国内ではレコンキスタを厳しく弾圧し、ついにはイベリア半島のほぼ全域を手中に収めた。
彼は軍事のみならず農業や商業も振興し、それもあって首都コルドバではイスラーム文化と欧州のそれの融合が進んだ。
彼の治世で、後ウマイヤ朝は最盛期を迎えたとされている。
あんまり立派すぎてぴんとこないな、などとだらしないことを考えつつ、今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋、脚、背中。
まあ分相応にやりますよ、できるうちは。