Sankei Webより。
計画では、宇宙飛行士を乗せた有人探査機(CEV)と、推進装置に結合させた月面着陸機を別々に打ち上げ、地球周回軌道でドッキングさせて月に向かわせる。
CEVは、10年までに退役するスペースシャトルの後継機で、固体補助ロケット(SRB)などシャトルの主要構成要素を活用した推進部の上に、カプセル形の宇宙船が載る構造。NASAはシャトル引退後1年以内の初飛行を目指すという。
着陸機の打ち上げには、125トンまで運べる貨物専用輸送機を開発するが、これもSRBや主エンジンなどシャトルの要素を多く利用する。
つまり、シャトル後継と重量物打上げ用の合計2機種を開発したいと。
すったもんだのあげくに大型1機種でやることになり、気が付くと月に行く話はなくなってそうな予感。
大型の方は、高価なシャトル主エンジンを使い捨てにする点がネックになって難航の予想。
CEVの方は、現用の安価なデルタロケットをどうして使わないんだという声が出て難航の予想。
こちらが詳しいです
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/elec/383477
大重量打ち上げ機は余りにも需要がないから、すったもんだしているうちに民生ベースに乗る見込みは全然ないですねえ。
2020年に軌道エレベータ?どうやって?
投稿情報: ばべる | 2005-09-20 08:14