中日新聞より。
ローマ法王ベネディクト16世がイスラム教の「ジハード(聖戦)」を批判したとして、エジプトに拠点を置くイスラム原理主義組織とトルコのイスラム教指導者が14日、それぞれ法王に謝罪を要求した。
(中略)
法王は12日のドイツでの演説で、聖戦で信仰を広めるイスラムの教えは「邪悪で残酷」と評したビザンチン帝国皇帝の発言を引用。
発言の内容がよくわからないので一概には言えないが、無駄に誤解を生む発言だったように思われる。テロリストどもがイスラームに反する行いをしている点は批判すべきだが、よりによってイスラームと対決した東ローマ帝国から話をもってくることもなかろうに。
謝罪という形でなくていいから、なんとか言葉を補足できないだろうか。