太平洋に２隻目の空母配備へ、半島や中台にらみ米軍方針

CNN.jpより。
東アジアで2隻を運用すること自体が目的ではあるまい。
おそらく、中東有事があっても戦力の空白を生じぬまま空母を派遣可能にしようと意図しているのだろう。

Comments

[投稿情報: ばべる]

これは朝日のスクープのようですが、ペンタゴンや海軍、アメ
リカの主要メディアはまだ何も伝えていませんね。
もし本当だとすれば、

長期的には、戦域陸上戦力のスリム化を空母打撃戦力の前方展開で補完せんとするRMA化プログラムの一環。空母打撃部隊の前方展開は恐ろしくコストがかかりますから、それをペイするだけの陸上戦力の削減がこれから実施されるということになります。
つまり、第７艦隊の平時空母戦力が２隻になるならば、在韓米陸軍はほぼ確実に削減されることになるでしょう。

中期的には、長期的戦略の一部ですが、第５及び第７艦隊担任戦域（中東と東アジア）での即応性向上。

短期的には、中国と北朝鮮に対する心理的圧力の行使を図る砲艦外交。中国が台湾侵攻演習を実施しているまさにこの時に、このようなニュースが流されるのは偶然ではないでしょう。

[投稿情報: Hi-Low-Mix]

一面的かつ思い込みの激しい書き方でした。
ご指導いただきありがとうございます。

[投稿情報: ばべる]

アメリカ海軍には「即応６＋予備２」の空母戦力展開ドクトリンを堅持する意志に変わりはなく、何故か日本ではまったく報道されませんが、現在、５つの戦域で空母打撃群７個を同時に作戦させる地球規模の大演習「サマー・パルス04」をまさに実施中です（「RIMPAC」もその一部）。

これもまた敵性国家、とりわけ、アメリカ軍は中東で釘付けになっていて自分たちの方には手が回らないのではないかと思っている国々に対する、強烈なメッセージとなるでしょう。

ちなみに、
●作戦行動中
65〈エンタープライズ〉、67〈ケネディ〉、70〈ヴィンソン〉、72〈リンカーン〉、73〈ワシントン〉、74〈ステニス〉、75〈トルーマン〉
●訓練中
63〈キティ・ホーク〉、76〈レーガン〉
●修理中
68〈ニミッツ〉、69〈アイゼンハワー〉、71〈ルーズヴェルト〉
●建造中
77〈ブッシュ〉

[投稿情報: ばべる]

ここはちと間違っています。〈レーガン〉が実戦状態に置かれるのは来年ですね。パイク先生忙しいから…
ttp://www.globalsecurity.org/military/ops/where.htm

[投稿情報: ばべる]

訂正です。
〈レーガン〉は確かに通常の展開にはまだ投入されていませんが、この演習には参加していますね。それで７隻を工面しているのか？
すみませんパイク先生(T-T)

●作戦行動中
65〈エンタープライズ〉、67〈ケネディ〉、70〈ヴィンソン〉、73〈ワシントン〉、74〈ステニス〉、75〈トルーマン〉、76〈レーガン〉
●訓練中
63〈キティ・ホーク〉、
●修理中
68〈ニミッツ〉、69〈アイゼンハワー〉、71〈ルーズヴェルト〉、72〈リンカーン〉
●建造中
77〈ブッシュ〉