CNN.co.jpの「米兵とイラク人女性が挙式」という記事より。
マンスールさんの家族は、イラクの人口2400万人の内わずか3%にしか満たないクルド系キリスト教徒。イラクのキリスト教徒はフセイン政権下で迫害されたのはもちろんのこと、フセイン政権崩壊後も、他のイスラム教グループから標的にされており、キリスト教会が連続爆弾テロに遭っている。
外務大臣や副首相を歴任したタリク・アジズはクリスチャンだったと記憶しているが。
クリスチャンが迫害された、という記述は不適切ではないか。
問題がさりげなく宗教対立に収斂されそうなのが恐ろしい。