〈1〉F2は開発の遅れなどで1機当たりの価格は当初予定していた約80億円から、主力戦闘機のF15と同等の約120億円に増加した〈2〉F15が近代化改修で性能向上を図っているのに対し、F2は機体が小さく性能向上の余地が少ない〈3〉F2はミサイルなどの装備数にも限界がある——ことなどからF2の調達を中止し、今後除籍が進むF4戦闘機の後継機選定に早期に着手すべきだと判断した。
F-2は計画自体が冷戦時代の機体だから、調達中止は当然の措置だろう。
価格が問題とされている点を考えるとF/A-22ラプターの線はなさそうだ。
F-4の退役に間に合わせるとなると、F/A-18E/Fぐらいしかないな。
だがもし一時的な規模縮小を看過するのであれば、F-35A(空軍型)か。
個人的には
・F/A-18E/F導入→F-4および一部F-15代替
・兵器輸出容認→JSF計画参加→F-35導入
という流れが妥当だと思うのだが。
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