導入する多目的戦闘機の候補には、米国、英国、イタリア、オランダなど11か国が共同開発しているF35(ジョイント・ストライク・ファイター)、対地攻撃能力を備えたF15ストライクイーグルなどが想定される。
F-35を共同開発に参加していない国が入手するには、時間と費用が余分にかかるはず。F-4の退役を遅らせるにしても限界があろうから、それはまずい。
かと言って、今からF-15Eというのも疑問。たしかにその攻撃力は卓越しているが、それを十分に発揮させるには米軍並みの電子戦装備(電子戦専用機も含む)が必要だろう。
今からでも費用負担を買って出て、JSF計画には参加させてもらうのがベストではなかろうか。
次善の策は、F/A-18E/Fの導入だろう。
コストパフォーマンスに優れ、つなぎの機種としては十二分な能力を有していると思われる。
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