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コルツはランニングバックのエジャリン・ジェイムズを序盤から積極的に走らせる。
クォーターバックたるペイトン・マニングはパスを自在に投げ分け、レイダースのディフェンスを翻弄する。
後半に入るとジェイムズに引きずり回されたレイダースのディフェンスラインは消耗しつくし、コルツの攻撃をほとんど止められない。
一方、レイダースのクォーターバックであるケリー・コリンズはやたらとロングパスを連発。しかもそれがなかなか決まらない。あげくに3度もインターセプトを献上する始末。
終盤に何度か試みたショートパスはきちんと決まっていたし、ランニングバックのゼロウェイも見事な走りを示していた。なぜそれを最初からやらないのか、と問いかけたくなるほどだった。
コルツはもてる戦力を無駄なく活用し、レイダースは遊兵を作りすぎた。
14対35と大差がついたのも当然だろう。
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