86年、劉氏は「どうしても空母を建造しなければならない。2000年までに(プロジェクト始動を)検討する必要がある」と提起し、空母建造に向けた研究作業が始まった。同年11月に開かれた海軍発展戦略シンポジウムでは、専門家から「海洋権益防衛や台湾統一など戦略的な必要性から空母を発展させるべきだ」との提言が相次いだ。
劉氏はこうした動きを受けて、87年1月の装備技術工作会議で研究作業を加速するよう訴えた。3月にも「空母があれば、機動艦隊の作戦能力は大きくアップする」などと積極的に働きかけたことを受けて、本格的な研究が始動した。
中国で海軍の発言力が拡大しているのだろうか?
軍拡競争はなるべく避けたいが、相手が中国となるとロビー活動の有効性にも疑問が残るし。
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