中日新聞より。
アナトリア通信などによると、首相がイラク北部キルクークへのクルド人の勢力伸長などに懸念を表明したのに対し、長官は「トルコが神経を使っていることを認識している」と理解を示した。
要するに、国を持たぬ民族の肩を持つことはないという訳だ。なんとも「民主的」で「自由」なご意見だこと。
まあ、今日のトルコはかつてと異なりネイションステイトだから、彼らを自らの陣営にとどめるためにはそう言うしかないわな。
だが、人種的・民族的多様性を受け入れられる世界へと変えていくつもりはないのだろうか。
そんなアメリカであれば、日本も欧州もより一層の協力ができると思うのだが。
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