中日新聞より。
JR東日本や大阪市営地下鉄、朝日新聞社、読売新聞社、共同通信社などで23日午前、端末から社内LANシステムへの接続ができなくなるなどのトラブルが相次いだ。チケットの発行などに大きな影響はなかった。
各社はトレンドマイクロ社のコンピューターウイルス対策ソフトが原因とみて調べているが、トレンドマイクロ社は「ウイルスの情報が入っているファイルに異常があったため、更新した各システムに障害が起きた可能性がある」と話している。
トレンドマイクロを批判する気も「そもそもWindowsの脆弱性がこのような事態を」などとわめく気もない。
電灯のなかった頃には地域全体が灯りを失うことがなかったからと言って、電気の利用を批判しても無意味なように。
ただまあ、用途がある程度限定できる領域ではPCの活用も考えものだとは思う。
より単純な端末とサーバ(それらがPCなりWindowsなりの技術を利用するのは問題ない)で済ませられる領域は、決して小さくないと推測する。
100%人災のようですね。
アップデート提供サービスにもフールプルーフがいるなあとゆう教訓。
投稿情報: ばべる | 2005-04-24 21:26
しかしまあ、テストしていないシステム関係コンポーネントをばらまくというのはフリーウェアでもなかなかしないんじゃないかと(;´∀`)
事案の性格はもちろんまったく違いますが、なんとなくWinGroove騒動を思い出しました。
投稿情報: ばべる | 2005-04-25 01:55