調べでは、両容疑者は99年7月~00年2月、5歳だった長女を虐待。両腕、両大腿(だいたい)骨と頭蓋骨を折り、失明に近い視覚障害を負わせた疑い。
長女は01年4月、同市内の小学校に入学したが、入学式などに出席しないため不審に思った学校が児童相談所に通告。
(中略)
同相談所は長女を保護し、同年7月、両親を傷害容疑で同署に告発。医師の診断で、視力低下と頭部殴打の因果関係が確認されたとして、逮捕に踏み切った。
実の両親によって重い障害をこうむった女児の苦しみ・恐怖を思うと目頭が熱くなる。
両親が厳しく罰せられることを願ってやまない。
さて、理解しがたいのは警察の対応。
なぜ4年もの間容疑者らを放置していたのか。
視力低下はともかくとして手足を折るほどの傷害事件が確認されているのに、なぜほかっておいたのか?
理由を明確にし、今後そのようなことのないよう対処していただきたい。
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