海自が目指すのは米海軍が開発したモデル。「専門技能」「指揮・統率」「資格」など五つの領域で細かく隊員を評価し、パソコンを使ってデータ管理しながら、従来のような人間関係やしがらみにとらわれない適材適所の人事配置を図っていく。
「コンピューター・ネットワークを中心とした目まぐるしい軍事技術の発展で、例えば乗組員300人の艦艇が将来は75人で運用できるようになる。個々の隊員のレベルアップ、適材配置は避けて通れない問題」(海幕人事教育部)という。
客観性のある人事制度の導入はいい話だね。
それにしても1/4近くまで乗員削減を図るつもりでいるとはいささか驚いた。
護衛艦の省人化は他国と比べるとスローテンポだったから、ここで一気にペースアップするつもりなのか?
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