中日新聞より。
政府は天外天の生産施設から炎や煙が出ているのを確認した。天外天は日本側が主張する排他的経済水域(EEZ)の日中中間線付近の中国側に位置しているが、両国間で開発をめぐる対立が続いている。
中川経産相は「至急、対応を協議したい」として、外交ルートを含めて中国に強く抗議、生産の中止を要請することを含めて各省庁との調整を急ぐ考えだ。
「春暁」での生産を前に、こちらがどう反応するか見るつもりなのだろう。
少しずつ手札をきるやり方は姑息とも言える。しかし同時に、理性的とも受け取れる。毎度恫喝ばかりを繰り返す某国よりは、まだ交渉の余地があろう。であればこそ、きちんとした形でこちらも断固たる意志を示さねばならない。
コメント