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Sankei Webより。
国防総省は英ロールスロイス社などが受注した同戦闘機の代替エンジン開発の中止を検討。ブレア英首相がブッシュ米大統領に開発継続を求め、「直談判」していたが実らなかった。
これだけだとすると既報だったような。それとも、もっと他の案件でも縮小となったのか? 船頭が多くて総花的、とダメプロジェクトになりそうな素質はたっぷりあるからなあ。
F-22計画を半ば強引に守った代償なので、仕方ないですね。 ttp://www.defensetech.org/archives/002110.html
ロボット攻撃機J-UCAS計画も放棄。U-2の全機とB-52の半数が退役との話も出ています。 恐らく同様に陸軍はFCSを、海軍はDD-Xを死守した代償を失うことでしょう。
投稿情報: ばべる | 2006-02-09 09:54
海兵隊はMV-22を(以下略
投稿情報: ばべる | 2006-02-09 11:40
F-35がコケそうな現状を考えるならば、空自のF-XはF-22ですかね。 ストライク・イーグルやライノを選べば、F-15J退役後の制空戦闘機が不安ですし。 対して今回ラプターを導入しておけば、JSFの跡継ぎ(?)に相乗りできそうですし。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-02-10 18:50
先だっても書きましたが、個人的にはF-XにはF-22を選択するのが、長期的にもっとも費用対効果を抑制できるのではないかと考えます。
F-35の将来は五里霧中。全計画がアボートされることは避けられるにせよ、国際宇宙ステーションのような運命を辿る予感がします。
しかしB-52は戦力の半数が退役、B-2は戦術任務には(とてつもない経費のために)役立たず、噂の超遠距離・超高速攻撃機の実用化はどう少なく見積もっても15年以上先、となれば、大ペイロードを運搬可能な航空打撃戦用機が確実に必要なわけですが…
投稿情報: ばべる | 2006-02-11 09:29
>大ペイロードを運搬可能な航空打撃戦用機 いっそ旅客機か輸送機をベースにしてしまうとか。 古のミサイリアー構想(妄想?)復活ということで。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-02-11 19:41
>旅客機か輸送機をベースに それは(実際に提案されている)良いアイディアだと思うのですが、実際に着手するとあれもこれもと仕様が膨張して、何のためにB-52を退役させたのか分からなくなる予感が(w
どこだったか失念しましたが、先日、アメリカの人のブログで秀逸なコメントを読みました。 「潜水艦部隊も軽量化だ。もっと簡単で安上がりな原潜を設計する……おっと!それはヴァージニア級の設計コンセプトだった!」
いずれにせよ日本も、攻めるとか守るとかの問題に留まらず4ケタ5ケタの金額で国民の懐にかかわってくることなのに、大手メディアは肝心なところは何も報道しませんね。
投稿情報: ばべる | 2006-02-12 08:04
>実際に着手するとあれもこれもと アメリカはその手の失敗を時々やりますね。ただ最近はCOTSやアフォーダビリティを声高に叫ぶのが流行ですから、以前よりはマシじゃないですかね。 >大手メディアは F-X商戦という点では、日経が少し触れてますね。でも、それだけ。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-02-12 09:30
>以前 既出を承知で冷戦末期頃の有名なジョークを。 戦闘機開発費が幾何級数的に増大していった結果、21世紀半ばにはアメリカの全国防予算を投じてただ1機の戦闘機を製造するのがやっとの有様になってしまった。 その1機は、月曜から水曜日まで空軍が、木曜から土曜日まで海軍が運用し、海兵隊は日曜日にだけ使わせてもらえることになった。
まあ、B-2を見るとあながちジョークとも言えないのですが。
投稿情報: ばべる | 2006-02-12 10:58
この記事へのコメントは終了しました。
F-22計画を半ば強引に守った代償なので、仕方ないですね。
ttp://www.defensetech.org/archives/002110.html
ロボット攻撃機J-UCAS計画も放棄。U-2の全機とB-52の半数が退役との話も出ています。
恐らく同様に陸軍はFCSを、海軍はDD-Xを死守した代償を失うことでしょう。
投稿情報: ばべる | 2006-02-09 09:54
海兵隊はMV-22を(以下略
投稿情報: ばべる | 2006-02-09 11:40
F-35がコケそうな現状を考えるならば、空自のF-XはF-22ですかね。
ストライク・イーグルやライノを選べば、F-15J退役後の制空戦闘機が不安ですし。
対して今回ラプターを導入しておけば、JSFの跡継ぎ(?)に相乗りできそうですし。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-02-10 18:50
先だっても書きましたが、個人的にはF-XにはF-22を選択するのが、長期的にもっとも費用対効果を抑制できるのではないかと考えます。
F-35の将来は五里霧中。全計画がアボートされることは避けられるにせよ、国際宇宙ステーションのような運命を辿る予感がします。
しかしB-52は戦力の半数が退役、B-2は戦術任務には(とてつもない経費のために)役立たず、噂の超遠距離・超高速攻撃機の実用化はどう少なく見積もっても15年以上先、となれば、大ペイロードを運搬可能な航空打撃戦用機が確実に必要なわけですが…
投稿情報: ばべる | 2006-02-11 09:29
>大ペイロードを運搬可能な航空打撃戦用機
いっそ旅客機か輸送機をベースにしてしまうとか。
古のミサイリアー構想(妄想?)復活ということで。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-02-11 19:41
>旅客機か輸送機をベースに
それは(実際に提案されている)良いアイディアだと思うのですが、実際に着手するとあれもこれもと仕様が膨張して、何のためにB-52を退役させたのか分からなくなる予感が(w
どこだったか失念しましたが、先日、アメリカの人のブログで秀逸なコメントを読みました。
「潜水艦部隊も軽量化だ。もっと簡単で安上がりな原潜を設計する……おっと!それはヴァージニア級の設計コンセプトだった!」
いずれにせよ日本も、攻めるとか守るとかの問題に留まらず4ケタ5ケタの金額で国民の懐にかかわってくることなのに、大手メディアは肝心なところは何も報道しませんね。
投稿情報: ばべる | 2006-02-12 08:04
>実際に着手するとあれもこれもと
アメリカはその手の失敗を時々やりますね。ただ最近はCOTSやアフォーダビリティを声高に叫ぶのが流行ですから、以前よりはマシじゃないですかね。
>大手メディアは
F-X商戦という点では、日経が少し触れてますね。でも、それだけ。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-02-12 09:30
>以前
既出を承知で冷戦末期頃の有名なジョークを。
戦闘機開発費が幾何級数的に増大していった結果、21世紀半ばにはアメリカの全国防予算を投じてただ1機の戦闘機を製造するのがやっとの有様になってしまった。
その1機は、月曜から水曜日まで空軍が、木曜から土曜日まで海軍が運用し、海兵隊は日曜日にだけ使わせてもらえることになった。
まあ、B-2を見るとあながちジョークとも言えないのですが。
投稿情報: ばべる | 2006-02-12 10:58