新兵器最前線シリーズ1(軍事研究2006年6月号別冊)。Amazonでは「軍事研究」そのものは購入できるけど、別冊はまだらしい。
ミサイルディフェンス用途でのイージス艦を中心として記述されている。ことにイージスシステムや早期警戒システムなどについてはいろいろな角度からとらえられている。しかしイージスもBMDシステムも段階的に改修されていることもあって、正直全体像はわかりにくい。
また、パトリオットPAC3などSM-3以外の迎撃手段に関する記述は少ない。
しかし<こんごう>および<きりしま>の初代艦長へのインタビューなどもあり、日本のイージス艦に興味があるならばお勧めできる。
それはそれとして、アーレイ・バーク級の数はすごいなー。
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