会社で、出張回数低減のためにインスタントメッセンジャーのビデオ通話機能を利用できないか検討中。
会社のネットワーク設定を変更せずに利用できるかを、まずテスト。会社外のネットワークにつながっており、とりあえず「ブロードバンド」と呼べる環境から接続を試みる必要がある。てな訳でロジクールのQV-500NHSを持ち帰る。
付属ソフトウェアのインストールにやや手間取る。会社側でも同様だったようなので、付属CDのインストーラになんらかの問題があるのだろう。
で、MSNメッセンジャー7.5およびスカイプ2.0をテスト。海外との通話が前提なので、日本製IMはとりあえず無視。かといってAOLは日本ではあまりにマイナーなのでパス。
テスト結果は以下の通り。
- MSNメッセンジャーは雑音がひどい。ビデオをきって音声のみにしても、雑音まじりだった。
- スカイプの音声品質はぼちぼち。時折音声が途切れるものの、実用的なレベルにある。
- MSNメッセンジャーのほうが、ファイル転送スピードは速い。だが、メーラと併用するのであれば、わざわざIMでファイルを送る必要はない。
当面、MSNメッセンジャーは検討対象からはずす。あとは、3者間のビデオ会議や、海外との接続についてテストが必要だろう。
どうせユーザはぐだぐだと文句を並べるだろうが、こちらには「コスト削減」という錦の御旗がある。それに、少なくともテレビ会議システム(ポリコムとかね)の設置に比べればはるかに容易で安価だ。多少の不満もメリットの前にはかすむだろう。
Skypeは最大同時接続数が5までなのが会議システムとに使う場合の弱点になるかも知れないですね。
他の選択肢としてはOKBuddy?
ビデオ会議は有料オプションになってしまうみたいですが、仕様上は同時接続数30まで対応。
わたしは使ったことがないので評価できませんが。
http://www.okbuddy.jp/
投稿情報: ばべる | 2006-06-07 03:59