自分のやっていることはすべて無駄なように思える。
本を読んで学んだところでそれを活かすだけの力量があるとも思えない。歴史や軍事を学んだところで何かをものにできる目処もなく、プログラムを学んでもスキルとなるかどうかあやしいものだ。
会社に通ったところで生活の崩壊を先延ばししているにすぎない。なんせマイナスの評価しか残らないのだ、先に光が差すはずもなかろう。
そんな者とともに暮らしても、末はどうなるか知れたものではない。むしろ私を切り捨てたほうがはるかにましだろう。
だがそのようなことを言われた者は、不安をおぼえるばかりだ。身体にまで影響があらわれているとおぼしき者に対して、そのようなことはできない。
かといって、引き延ばしてどうにかなる目処があるわけでもない。手がどうにも思いつかない。
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