もっと見る
« 「正しいこと」を主張する人々に関するメモ | メイン | 今日の出費 »
映像表現という点においては相変わらず息を呑むほどの冴え。いかにもセル枚数少なげなカットも見受けられたが、それでも納得させる「絵」作り。さすがはカントク、と唸らずにはいられない。だが、民話を思い起こさせるようなオチについてはあまりに説明不足と感じられた。なぜあのタイミングでリュクスを連れていくのか。エイサップを一人取り残し、しかも彼に納得すら与えないのがバイストン・ウェルの意志なのか。語られぬが故に伝わることもあろうが、理不尽に思えてならない。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント