リトビネンコ氏の不審死とかガイダル元第1副首相の件とかについて広く報道されているが、なんとも不可解だ。
いずれもわざわざ足のつきやすい西欧での事件であり、ことにリトビネンコ氏の案件では放射性物質を使うという、「追いかけてくれ」と言わんばかりの手口だ。
「妙なところで抜けている」とか「致死量なんてごちゃごちゃ考えず、ありったけたたき込んでぶっ殺す」とか、いかにもロシアっぽいとも言えるが、それゆえに引っかかる。
プーチン体制と欧州の間に不信の種をまいて、得をするのは?
しかもそれを、あたかもロシアがやったかのように見せられるほど巧妙で緻密な工作ができるのは?
うーん、しかしこれじゃトンデモ陰謀史観だよなあ。
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