CNN.co.jpより。
3被告は、1982年7月に中部ドウジャイル村で起きたイスラム教シーア派虐殺事件で今年の11月5日、死刑判決が言い渡されていた。同事件は、元大統領に対する暗殺未遂事件の報復とされる。
少なくともイラクを含むアラブ、あるいはイスラーム圏では、今回の死刑もまたブッシュ大統領の「報復」「私怨」とみなされるのだろう。だが、ここまで反米感情が広がっていることを考えると、もはやさしたる火種にはならないのかもしれない。
もしフセインを生かしておけばいずれは「いっこうに終わらぬ内戦から国を救い出せるのはフセインしかない」なんて声もでてきたろう。それはアメリカにとっては絶対避けたい事態だろうから、まっとうな決断だとも言えるのだが。
処刑シーンと称する映像がようつべに上がっていたようですね。既に削除されていますが。
「縄のかけ方がイギリス式でなくアメリカ式なのが疑疑問だ」などと生々しいコメントがまだ残っています。
投稿情報: ばべる | 2006-12-30 23:59