F-86セイバーは誰もが認める傑作ジェット戦闘機。にもかかわらず、納得できない部分がある。
機首のエアインテイクから吸入した空気はコクピットを挟むように左右へいったん分かれ、その後一つに合流してエンジンへと流れ込む。なぜ、F-86Dセイバードッグのように、コクピット下を一本のダクトで流さなかったんだろう?
ダクトを二つに分ければ、摩擦抵抗は増えるだろう。分離と合流で、空気の流れに乱れは生じないのか?
胴体を上下に伸ばすと摩擦抵抗が増え、機体強度維持にもより重量が必要というのはわからないでもない。だが比較した場合、どちらが得でどちらが損なのだろう?
とまあ、自分の人生の損得とはなにも関係ないことを考えるたわけが、みみっちい自尊心を満たすべく腹筋プログラムを実施。毎日を損の連続とばかり感じるお馬鹿さんにしては、まあ立派なもんだよな(自画自賛)。
コメント