F-117は言わずと知れたステルス攻撃機。
パナマ侵攻や湾岸戦争、コソボ紛争などで活躍した。
機体全体は他のおよそすべての航空機と異なり、複雑な直線で構成されている。これは、レーダーが放つ電波を明後日の方向に反射し、捕捉される機会を局限するためである。
この後のステルス機はみな、エッジこそ直線的だが他は曲線で構成されている。一説によると、F-117開発時はできなかった複雑なシミュレーションが、コンピュータの進歩により実施できるようになった結果だという。
ステルス攻撃機の存在が噂され始めた頃(当時は『F-19』ではないかとされていた)、「ステルス機は電波をかく乱反射させることによって探知率を下げるので、全体が曲線で構成されている」とよく報道されていた。
そのころ、「だったら、全体が直線で構成されていたらごくまれにしかレーダーにひっかからないことになるじゃんねー」なんて妄想していたヲタクがここに一人。
あれらの報道が、アメリカが意識的にしくんだミスリーディングだったのかどうかは不明。どちらであってもそれなりに興味深い。
さて、ステルスな内臓脂肪を削減すべく腹筋プログラム。ここのところ体調を崩して休んでいたので、ちょっとしんどいな。
てっきり裏をかいてHs117誘導弾が来ると思ってましたですよ。
「F-19」の謎は未だ謎のままですね。
投稿情報: ばべる | 2007-06-15 20:51