フィーゼラーFi156<シュトルヒ>は第二次世界大戦中にドイツ軍で活躍した連絡・偵察機。
およそ連絡機のように地味な機種は、戦闘機などと比べると人気が低い。だが、<シュトルヒ>はその例外だ。
<砂漠の狐>エルウィン・ロンメルが搭乗して前線を飛び回ったという逸話や、ベニト・ムッソリーニ救出作戦(オットー・スコルツェニー指揮)で活躍したというエピソードは、軍ヲタなら誰でも知っている。
<シュトルヒ>はSTOL性に優れ、向かい風さえあればわずか50mの滑走で離陸できる。猫の額ほどの土地から大空に舞い上がる姿は、想像するだけでわくわくする。それは、どんな戦闘機にもない魅力だ。
やっぱわしも<シュトルヒ>みたいに軽やかになりたいのー、と最終プログラム(ビリーバンド使用)。しかし、<シュトルヒ>のSTOL性は機体規模の割に大馬力なエンジンゆえなんだよね。まずはこっちも筋力をつけにゃいかんということか。
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