ブローム・ウント・フォスP.212はドイツの緊急戦闘機計画案の一つ。OKL(空軍最高司令部)およびDVL(ドイツ航空研究所)合同審査会議において、Ta183<フッケバイン>に破れた。
<フッケバイン>と似た短い胴体に、やや短めで強い後退角を持つ主翼が組み合わせられている。一般的な尾翼はなく、主翼端に大きな下反角付きの小翼、そして極小さい垂直翼が生えている。
第二次大戦末期、敗色濃厚で急ぎ戦局挽回を図りたいというときになんでまたそんな異色機を、とも思う。だが、それだからこそこんな奇手を選んだのだろうな、とも感じられる。
追い込まれたときの選択ってのは興味深いな、などと思いつつ今日は最終プログラム(ビリーバンド使用)。考えてみればわしも、スーツがぱんぱんになってきたんであわててブートキャンプに入隊したんだっけ。
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