SdKfz221はドイツ軽装甲偵察車。それ以前の装甲車であるKfz13やKfz14が乗用車風のレイアウト・外見だったのに対し、221はその後のドイツ軍装甲車の原型とも言えるそれとなっていた。
設計は統制型4輪駆動重兵員車をベースとしている。これには後部エンジンのI型と前部エンジンのII型があり、SdKfz221はI型が利用されている。
車体は前から見るとソロバンの珠のように上下が狭い断面を有しており、圧延鋼板に適切な傾斜角を与えている。車体中央上面には7角形の小砲塔があり、7.92mmのMG34が装備されている。なお砲塔上面はオープントップで、対手榴弾用の開閉式網カバーがかぶせてある。
砲塔を含め圧延鋼板は鋭角的に組み合わせられた平面からなっており、見方によっては現代的すらある。
ドイツ軍のAFVというとどうしてもパンターやティーガーのような戦車に注目してしまうが、こういった偵察機材にも適切な機動性と装甲を併せ持たせていたからこそ欧州狭しとばかりの活躍ができたのだろう。
しっかりした足腰があっての大陸軍だよな、と思いつつ今日は下半身プログラム。インナーマッスルの鍛え方が足りないためか柔軟性の不足からか、足がきれいにあがらない。ある意味では楽をしてしまっているのだが、それでも終わると階段の上り下りすらきつい。
足腰をしっかりさせた先に何があるかはわからないが、地道にやるべきだわな。
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