ゴータGo244はドイツの軍用輸送機。以前紹介した軍用グライダー、ゴータGo242を動力機化したものだ。
動力化によって当然ながら曳航機は不要となり、速度もおよそ2割増し(290km/h)と改善した。だが輸送機にとって重要な積載量は半減(貨物2トン)している。
エンジンには600〜700馬力の旧式が選定されており、それ以上の性能は望めなかったのだろう。Go242から改装された機体は130機程度にとどまったようだ。
功罪を考えると、残念ながらGo244は罪のほうが大きかったようだ。まこと為すべきことを為し、為すべからざることを為さぬというのは難しい。負け戦の中となればなおさらだ。
さて振り返って自分はどうかなどと思いつつ、今日は腹筋プログラム。ぷよぷよ中年ボディの動力化は、はたして功罪どちらだろうか?
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