先日移転したVAN SHOP名古屋のオープニングパーティーが池下でおこなわれたので、参加しました。
あまり人と接するのは得意ではなく、エアコンやらなんやらで懐もきびしい状況ですが「穂積先生がお越しになる」と聞いては行かぬ訳にはいきません。
服装はいろいろ考えましたが、冬場のパーティーに適したものは特にありません。ネイビーブレザーにオフホワイトの綿パン、ダークグリーンのBDシャツに若葉色のニットタイを組み合わせました。足下はダークブラウンのデザートブーツ。ベーシックなアイビーをちょっとひねったつもりです。
会場に着くともう、びっくり。赤いブレザーやストライプのブレザー、お揃いのスタジャンにノーフォークジャケット!きっと一時の御幸通りってのはこんな感じだったんでしょう。
受付に並んでいると、フラノのスラックスに肘パッチのセーターと粋な方が。穂積先生です! あのアイビーボーイの生みの親、並ぶ者とてない第一人者です! 思わず腰を90度まげてしまいました。
なぜかテレビ局も取材に来ています。たぶん「団塊の世代が元気云々」などと番組で使うつもりなのでしょう。アイビーを特定の世代と結びつけられるのはいささか残念ですが、そういった側面があればこそ今日もなお愛されているのも事実でしょう。
乾杯の前に、一人パイプをふかしておられる穂積先生に接近。無礼を承知でサインをお願いします。
書いてもらうのはもちろん「絵本アイビーボーイ図鑑」。もちろんマジックもちゃんと持ってきてます。正直びびってましたが、先生は気さくにサインしてくださいました。感謝感激!
その後もいろいろな方とお話ししました。「アルマジロ」でカントリーダンスを毎週踊っておられるご夫婦(ノーフォークジャケットがステキでした)とか、まだ30台なのに熱くアイビーを語る方とか。本当に貴重な経験でした。
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