フォッケウルフTa283はドイツのラムジェット戦闘機。もちろん、計画だけに終わった機体だ。
細長い機体に深い後退角のついた主翼、機体後端の水平尾翼というのは比較的まともだ。だが、その水平尾翼の先端にはビヤ樽のように太いラムジェットエンジンを、根本には初期加速用ロケットエンジンを備えている。最大速度は実に1125km/hに達する予定だったというが、どう見てもうまく運用できるとは思えない。敗戦直前の、妄想に近いプランだったとみるべきだろう。
わしがスマートになるってのも妄想みたいなもんかなー、などと思いつつ今日は基本プログラム。
まあ、ラムジェット戦闘機なんて成功事例がまずない代物よりはなんぼかマシだよなあ…たぶん。
オーロr
投稿情報: ばべる | 2008-04-19 22:36