PF-288<かや>は海上自衛隊の護衛艦。<くす>型の8番艦にあたる。
こちらもPF-281<くす>と同様、アメリカのタコマ級哨戒フリゲートの後身だ。
<かや>は<くす>型のうち最後まで護衛艦籍に残っていた艦で、1972年にようやく保管船とされている。
なお、その後1977年に退役、翌1978年にはアメリカ海軍に返還されている。今日もカリフォルニア州サンペドロにて保管されているらしいが、詳細はわからない。
海上自衛隊に所属していた艦艇で見学可能なのは、呉の「てつのくじら館」や南極観測船ぐらいと記憶している。もしサンペドロで見学できるのなら、貴重な話だろう。
てな訳で今日はエリートのミッション1。
<かや>みたいに長く現役にあることは可能なのだろうか。
蛇足を加えると、
米海軍軍艦PF-37「サン・ペドロ」(ただし艦長は沿岸警備隊の士官)。主に太平洋の船団護衛に従事して奮戦。バトルスターを4回受章。
1945年にソ連に貸与され、哨戒艦EK-5として対日戦の実戦に参加しています。
投稿情報: ばべる | 2008-04-29 11:13