速力は27ktにとどまるそうだが、それでは滑走距離の割に搭載重量が低くなってしまうのではないか。ことに、ラファールMやE-2Cを運用する予定のPA2では問題が大きそうな気がする。なんせ、着艦時の失速のおそれが増える訳だから。
あとまあ、これだけ速力が低いのならディーゼルという選択肢もあるのではないか。ディーゼルなら吸気口や煙路を小さくできるから「スポンソンに機関搭載」なんて変則的な対処は不要になる。機関を主船体下部に搭載できれば無駄なバラストを積む必要もない。
まあ、そういった枝葉の話はともかくとして…こんな複雑な要素の絡み合ったプロジェクト、成功するとは思えないのだが。
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