名古屋周辺の観光施設としては今ひとつ人気のないリトルワールドに行ってきました。
世界各地の家屋や民族衣装、食事が楽しめる施設です。とはいえ、宣伝はいつ見ても「○○サーカス」や「世界の○○料理」ばかり。なにがあるのか今ひとつピンとこないためか、明治村などと比べると入場者は少ないようです。
昨日はあいにくの雨でしたが、GW最終日は避けたかったのでやむをえません。
以下は感想。
- まったくの模造品は意外なほど少ない。大半は世界各地から移設されたり、それぞれの国の大工などを呼び寄せて建築させた家屋が大半。
- 沖縄やアイヌの家屋ぐらいはともかくとして、アラスカ先住民の家屋やインドネシアの家屋など、非常に大規模なものも多い。これだけのものを見られるとはまったく知らなかった。
- それぞれの家屋がなぜそのような構造となっているかについての紹介もきちんとなされており、いずれも興味深い。気候や風土への対処のみならず、自然観や宗教意識などがさまざまな形で反映されていることに言及しており、単なる観光施設にとどまっていない。
- まったくの子供たちには「変なの」としか見えないようだ。だがこういった形で世界の様々な姿を体感できるのは貴重な経験になるだろう。
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