CNN.co.jp:コーラン狙い射撃訓練、アフガン駐留米軍司令官が謝罪より。
米軍や目撃者らによると、第1旅団第4歩兵師団に所属の米兵1人が9日、射撃訓練でコーランを狙って撃った。使われたコーランは2日後に発見された。
(中略)
ハモンド少将は、バグダッド西郊で開かれた謝罪セレモニーに出席。部族指導者らに向け、「許しを請いに来た」「謙虚な姿勢であなたがたの目を見ながら言いたい。私と部下を許してほしい」などと述べた。
撃ったのが本当にたった一人だとすると、組織的な行為ではなかったのだろう。だが、なんともまずい話だ。なにしろムスリムにとってコーランの著者はアッラーそのもの(ムハンマドは代筆)。クリスチャンにとっての聖書以上に尊ぶべき存在なのだから。
たかが一人の不良兵士の行為について少将が出てきているというのは、アメリカもことの重大さを理解しているということだろう。自軍将兵のモラル低下についても、深く危惧しているに違いない。
うまく沈静化するといいのだが…。
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