メッサーシュミットMe310はドイツの試作高々度戦闘機。
操縦性や安定性に難の多かった双発戦闘機Me210の改良型として開発された。だが並行して開発された重戦闘機型のMe410が優れた性能を示したため、試作にとどまっている。
ことに戦時だとどこの国でもさまざまな派生型兵器を開発するものだが、たいていはある程度成功した物から派生させていく。だがどういう訳かドイツはちょっと違う。まだ実体すら現していない段階から次々とバリエーションを企画し、開発していく。
おそらく「ナチスドイツのスーパーウェポン」という色眼鏡で見ているがゆえの部分もあるだろうが、これほど発想先行で開発してしまう事例はまずなかろう。たしかに時代を大きく先行する超兵器も現れたが、それ以上にリソースの無駄遣いに終わった例が多かった。
さて、自分はちゃんとリソースを有効活用できているかな、などと思いつつ今日は最終プログラム。
同じDVDでも「ここはこのあたりを鍛えるための動きなんだ」と感じられるとずいぶん違う。やればやるほどに、まだまったくできていないことに気付く。少しずつ、学びながら続けたい。
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