アミオ353はフランスの爆撃機。以前紹介したアミオ351から発展したモデルだ。
351では950馬力の14N38/39だったが、より強力なエンジンが求められた。そこで、1100馬力の12Y51/52に白羽の矢が立った。装備すれば352の名を得る予定だったが、このエンジンは戦闘機ドボアチンD520に独占されてしまった。
このため352は生産されず、新たにマーリン3(990馬力)を搭載したモデルが生産された。これが353である。
まこと軍用機にとって、エンジンは命だ。だからこそ1割やそこらの出力アップのために試行錯誤を繰り返す。などと思いつつ今日は最終プログラム。
わしはちゃんと自らのエンジンを強化できているのかのう。とにかく試行錯誤をするしかないんだが。
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