ビリーズブートキャンプ358回目

紀元前358年はセレウコス1世誕生の年。
彼はアレキサンダー大王の後継者争いたるディアドゴイ戦争を経てバビロンなどを手中に収め、ついにはセレウコス朝シリアを確立した。
だがそんな彼も、アレキサンダー大王が健在のころはほとんど歴史書にその足跡を残していないという。
満月の脇では一等星といえどもかすむということか、などと思いつつ今日は最終プログラム。
ワシの存在がかすんでいるのは…まあそういう理由じゃないわな。

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[投稿情報: ばべる]

クラテロスやプトレマイオスのような若き日のエピソードこそありませんが、セレウコスは近衛歩兵軍団長ですから、大王の死以前にまったく無名だったというわけではありません。