ツポレフTu-414はロシアの近距離ジェット機。
もともとは52席のTu-324として開発が進んでいた。だが2002〜2003におこなわれたRRJ(ロシア中距離ジェット機)コンペティションでスホーイ(現在のスホーイ・スーパージェット100)に破れ、同機の製作は中断している。
現在はTu-324をストレッチし、72席クラスとした414が本命とされているようだ。T型尾翼で双発リアエンジンと、Tu134<クラスティ>と同じレイアウトで、主翼はTu-204のそれをスケールダウンした形状とされている。エンジンは現在、ロールスロイスのBR710が採用される予定だ。
とはいえこのクラスでは前述のスホーイやエンブラエル、ボンバルディアと対抗馬が多く、いまだ初飛行もできていないことを考えると、先行きは怪しいと言わざるを得まい。
まあ、ケチがついたからってすぐあきらめちゃダメなのはわかるけどさ、などと思いつつ今日はTEABO1。結局、できることをできるようにやるしかないんだよね。
コメント