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2008-11-18

コメント

ていとく

 米海兵隊では、A10の着弾誤差が50メートルくらいで、これをもって砲兵隊の代わりにしている…と聞いたことがあります。

Hi-Low-Mix

まず、A-10を採用しているのはアメリカ空軍のみです。
ただ、A-10による近接航空支援は地上部隊にとって極めて心強い存在ではあるようです。
長時間前線上空を飛行できるというのがまず一点。これはヘリには真似できませんね。
次に、強烈な30mmガトリング砲を有するというのが一点。並の爆弾だと、敵が近づきすぎていると攻撃できません。また、20mm機関砲では威力が不足する場合もあります。しかし30mmなら、単純計算でその威力は3倍以上。
…そりゃ、海兵隊にせよ陸軍にせよ、一度でも最前線でA-10に助けられたなら「退役なんて冗談じゃない!」と叫ぶでしょうね。
かなり以前にF-16やF-35で更新する話が出ていますが、未だに実施されず、たしか改修もおこなわれています。とはいえ一応今も、JSF計画が進めば更新されることになっているかと思われます。

ばべる

高度に統制された現代の防空システムを、軽量小型ゆえにECMや防弾能力の貧弱なターボプロップ機がどうやって突破できるのでしょうか。
フォークランド戦争の決定的な戦訓はどこに?
最新鋭攻撃ヘリで夜間監視能力と匍匐飛行能力が極度に重視され、加えて対ヘリ戦闘力が注目されつつある理由は?

ターボプロップ機の能力で十分なような防空力の弱い敵を相手にするならば、それこそ汎用性の高い武装ヘリを使った方が費用対効果がずっと大きくなりるでしょう。

アルバトロス

バカタレ、C-130なんてペイロード20tの大型輸送機だ。莫大なペイロードの余裕を利用してフレア、ECMを装備してるんだ。COIN機は全くと言えるほどペイロードに余裕が無いから防御能力なんて無いよ。

そもそもCOIN機が速いって、F-2と最高速度を比べたら4倍近く差がついてるでしょうに。遠海での対艦戦闘ではレーダー・ミサイル完備のF-2が働くからCOIN機の出番は無い。出ても目標艦に接近しなきゃ戦えず、CIWSに撃墜されるのがオチだ。言っとくが、ジェット機のA-6ですらCIWSに捕捉されて撃墜されてるからな、COIN機ならなおさら楽に撃墜されるぜ。

滑走路云々と言ってるが、そもそもヘリなら滑走路を造らず運用できる。つまり山の中にでも基地を建設できる。COIN機を運用したければ平地を基地に選ばざるを得ず、衛星写真を撮られれば基地の位置がすぐバレる。島嶼防衛にしても、艦船からCOIN機を飛ばせばそれはもう「空母じゃありません」のお題目も潰れ、今以上に国内外から批判を浴びる。第一、前述したように本土からF-2を呼べば戦える。

それと一番大事な点だが、いくら装備の金をケチって予算に変えても、それで死んだ人の命は買えないからな。

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