ツポレフTu-444はロシアが計画中のビジネスジェット機。なんとマッハ2.2の超音速巡航が可能だという。
機首は離着陸時の視界を確保するため、コンコルドのような可変式。平面形はSu-27系に似ているが、水平尾翼はない。
ツポレフは「コンコルドスキー」ことTu-144を開発した実績があるから、技術的には可能だろう。
とはいえ、開発には大金が必要だし、超音速を必要とするビジネスが開発投資に見合うほどの大きさかは怪しい。まして、昨今の不況下となればなおさらだ。
おそらくこのTu-444も、数多い「幻の超音速旅客機」として遠からず数えられることになるだろう。
っつーかそんなに急ぎの仕事ならメールなりテレビ会議なりですませろよ、などと思いながら今日は下半身プログラム。
直に顔を合わせることは大事だろう。だが、それを必要とする割合は少しずつでも減りつつあると私は考える。
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